スイス ルツェルン 設計 ジャン・ヌーベル 2007.4.15
この建物は、とにかく湖側に出っ張っている庇がたまらなく長い。 でも、それが湖が反射した光を映し、ゆらめくような空間をつくる。 そして、その庇の下に立つだけで、何ともいい表せない空間に立った気分になる。 非常に高いところにある庇な上、薄いので何にも感じないと予想していたのだが、 それでも「場」みたいなものを十分生み出している。 本当に空間とは奥が深いものだ・・・。とまた少し悩むのであった。
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