ドイツ ヴァイル・アム・ライン 設計 安藤 忠雄 2007.4.25
隣にあるF・O・ゲーリーの作品とは対照的に、もの言わぬ「静」の建築。 ヴィトラミュージアムを意識した動線から、狭いエントランスをくぐり内部へ。 コンクリート打放しの仕上に、幾何学的プランの壁や天井。 人と人が意識できるような空間作り、動線つくりをしていた。 海外で安藤忠雄の建築を観ることで、初めて彼の建築が日本的な建築だと思え、 今まで感じなかった、新しい発見ができたことが少し嬉しかった。
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