スペイン バルセロナ 設計 アントニオ・ガウディー 2007.5.14
ここは、グエルの会社の労働者の為につくった街。
その一角に彼らの礼拝堂として、ガウディーが設計を依頼されたもの。
そして、依頼から10年のフニクラの研究の結果の結晶がこのグエル教会なのだ。
結局施工途中で、ガウディーが外されて、
現在は地下礼拝堂のみ完成していて見ることができる。
実際の内部空間は、岩を削った柱や、それをまたぐたくさんの梁。
大きなステンドグラスから入る光、それは、それは素晴らしかった。
外部のエントランス部もその研究で出来上がった構造の柱、梁が飛び、
有機的な複雑な空間を作っていたと思う。
サグラダ・ファミリアに比べれば格段に小さい建物だが、すごく見ごたえのある建物でした。